商品説明 |
タイム リナロール/ スイートタイム / 立麝香草
【学名】
Thymus vulgaris ct.linalool
【科名】
シソ科
【香りの系統】
ハーブ系。フレッシュで柔らかさのあるハーブの香り
【ノート】
Middle to Top
【相性の良い精油】
ラベンダー、ペパーミント、ティーツリー、フランキンセンス、パイン、ゼラニウム、ジュニパーベリー、カモミール、オレンジスイート、シダーウッド、ローズマリー、マジョラムスイート
【備考】
皮膚刺激性のある精油です。敏感肌の方は芳香浴の場合も注意して利用してください。
妊娠中・授乳中の方は使用を避けましょう。
【精油の云われ】
タイムは紀元前から香辛料・薬・香料として使われてきたハーブです。古代ギリシャ人は入浴時や神殿で焚く香として使っていた。古代エジプトではミイラを作成する際の防腐剤として使われていた。ヨーロッパへのタイムの浸透は、部屋を清めるのに用いていたローマ人によるものと考えられている。古代ギリシャではタイムは勇気を鼓舞すると信じられており、中世には悪夢を防ぎ安眠を助けるようにと枕の下に敷かれた。持ち主に勇気をもたらすと信じられていたことから、しばしば女性は騎士や戦士にタイムの葉を添えた贈り物をした。香料としても用いられ、来世への旅路を確実なものとするために葬儀の際に棺に入れられた。学名にある「Thymus」という言葉はギリシア語で香らせる・燻蒸する事を意味する「thymos」もしくは「thurmo」がルーツと云われている。ペストが流行した際には、抗菌の力も信じられていたことからタイムが部屋で燻されていました。
現在では料理に使うハーブとして広く知られ、月桂樹と一種にしてブーケガルニを作る際に使う一般的なハーブです。抗菌性があるということも広く知られているため、料理や芳香剤に良く使われています。
タイムの精油には多くのケモタイプが存在し、こちらの精油は大きく分けるとコモンタイム(Thymus vulgaris)に分けられ、その中でも主成分がリナロールで割合が60%以上あることから、タイムリナロール(Thymus vulgaris ct.linalool)となります。コモンタイムにはそのほかに、タイム・チモール、タイム・ゲラニオール、タイム・ツヤノール、タイム・パラシメンなどがあり、それぞれ主成分や成分内容は異なります。タイム・リナロールはモノテルペンアルコール類のリナロールの含有率が高いことから、少しフローラルな柔らかい香りがすること特徴です。その他のタイムのケモタイプに比べて刺激性の高いフェノール類の含有率が低いこともあり、扱いやすい精油として広く利用されています。
ご注意事項
・お子様の手の届かない場所にて保管してください。
・保存方法:冷暗所にて遮光密閉容器にて保管
・妊産婦・健康に不安のある方は医師などにご相談の上ご使用ください。
・飲用やうがいをしたり、眼に入れないでください。目に入った場合は、すぐに大量の水で洗い流してください。
・火気の近くの使用や保管はおやめください。
・高温多湿を避けて保管してください。
・直接肌にはつけないでください。皮膚に付ける際は、原液ではなく、キャリアオイルなどで薄めて使用してください。
・乳幼児(3歳未満)やペットには芳香浴をはじめ精油の使用はお控えください。
気になる方はコチラをクリック
※出来る限り自然な色みになるよう撮影を心がけておりますが、お使いのディスプレイ環境によって表示される色みに差が出る場合があります。 ご了承ください。
|