ガネーシュヒマール産水晶ポイント ペンダントトップ
ダントツの入手困難さから高値で流通し、形状や色味の美しさからプレミアが付くこともある水晶がガネーシュヒマール産の水晶です。 通常の水晶は、柱の様に同じ太さで結晶が延びていますが、山のように先端に向かうにつれて細くなる槍のような形状成長がガネーシュヒマール産の特徴です。 クローライト(緑泥石)を含有し濃い緑色をし、小さな結晶が小枝状に鋭利に伸び、険しいヒマラヤの山々を想わせるような形状や、透明度がとても高く胴回りが太めで先細りになっているもの、ポイント表面にはっきりとバーコード状の成長線の刻まれたものなどが多く見られます。 様々な形状で産出するため、中にはトルマリンや角閃石の針状結晶が入ったり、水晶全体をクローライトが覆うように成長していたりと、複雑な環境下で成長した水晶の痕跡が神秘的です。 どれもガネーシュヒマール産水晶の魅力溢れる品です。
ガネーシュヒマールとは、ネパールの首都カトマンズから北方に位置し、ネパールとチベットの国境に広がる山岳地帯です。 とても険しい山々が連なる山岳地帯で、最高峰は標高7422メートルにも達します。 古代からヒンドゥー教の神「ガネーシャ」の住まう霊峰として崇められており、採掘は厳しく制限されています。 ここで産出する水晶は、特別な霊力を持っているとされており、採掘は地元の特別な民族のみが許可され、10日以上かけて標高3,000~5,000メートルの険しい山道を往復し、神々に祈りを捧げた後、一切の重機や爆薬を使用せずに、敬意をもって手作業で行われます。 1つ1つの水晶には、ガネーシャ神からのパワーが宿っているとされ、そのエネルギーは他の水晶と比較出来ない程です。 この特別な出会いをお見逃しなく。
【意味合い・云われ・伝承等】 ガネーシュヒマールは、サンスクリット語で「ガネーシャが守り続ける山」を意味し、幸福と財産をもたらす神の山としても崇められています。 “宇宙(神)に最も近い場所” で採掘される特別な水晶として、世界中のヒーラーやコレクターから愛されています。
水晶は太古の昔から、広く世界中の人々に装飾品や通貨として親しまれてきました。 日常生活にはもちろん、祈祷や儀式など神聖な場所でも用いられ、あるいは病気治療の際にも用いられたと伝えられています。 パワーストーンは『水晶に始まって水晶に終わる』というぐらい、水晶抜きには語れません。 初級編的な石であると同時に、優れた霊能者の方や、パワーストーンの知識が豊富な方が最後に手にする石は水晶だといわれています。
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